大阪関西万博は、車で行きたいと思っても基本的に車での来場は禁止されています。
ただ、遠方から来られる方や、体が不自由な方など様々な理由で、大阪関西万博に車を利用したい方はいらっしゃるかと思います。
そこで、今回はどんな方でも車を利用して大阪関西万博に行く方法や駐車場の場所や駐車料金、最後にとっておきの裏技をご紹介します。
なお、大阪関西万博が準備している公式の駐車場は安くても4,500円、高いと6,000円と高額な駐車料金となりますので、より安く済ませたい方はご紹介する裏技を参考にしてくださいね！
大阪関西万博に車で行き駐車場を利用する方法
車利用の基本的な方針
以下の通り、大阪関西万博の公式サイトで、自家用車の乗り入れはできないと書かれています。
万博会場への自家用車等の乗入れはできません。
参照元：自家用車・二輪車でご来場の方へ
自家用車を利用する方法(体が不自由な方)
体が不自由な方は、大阪関西万博会場の近くにある夢洲障がい者用駐車場を利用できます。
駐車場の場所
正確な位置情報が示せないため、大体の場所として御認識いただければと思います。
住所としては、広いエリアとなりますが
大阪府大阪市此花区夢洲中１丁目
となります。
なお、同駐車場は、万博会場の東ゲート前広場に隣接しています。
駐車可能台数
200台
駐車料金
基本料金：2,750円
なお、同駐車場の料金は変動料金性となっており、時期によって上記基本料金から料金が以下の通り変動します。
繁忙期：＋250円
通常期：加算・減算なし
閑散期：-250円
また、混雑時間帯（8～10時台）は250円加算されます。
よって、時期により駐車料金は2,250円 ～ 3,250円と幅があることになります。
事前予約
障がい者用駐車場の利用にあたって、事前予約と決済が必要となります。
なお、予約は、利用日の前日まで可能です。
予約の確定には、クレジットカードによる事前決済が必要になります。
※事前決済は利用日の30日前から可能です
注意事項
駐車場へは、夢舞大橋から夢洲北高架橋に乗らず、側道を降りて次の信号を右折して来場しましょう
詳細情報
夢洲障がい者用駐車場への来場について ～夢洲障がい者用駐車場利用の手引き～を参照ください
自家用車を利用する方法(一般の方)
一般の方が自家用車を使って駐車場を利用する場合は、舞洲、尼崎、堺の万博P＆R（パークアンドライド）駐車場に駐車し、P&Rシャトルバスに乗り換えて万博会場まで行かななければなりません。
以下に、それぞれの駐車場情報をご紹介します。
万博P＆R（パークアンドライド）駐車場
尼崎万博P＆R駐車場
尼崎駐車場は、周辺の交通混雑緩和のため、神戸市以西方向けの駐車場となっています。
詳細な駐車場の場所
舞洲万博P&R駐車場
舞洲万博P＆R駐車場は４つに分かれています。
■A 対象車種：自家用車、EV車、自動二輪車、原付
■C 対象車種：自家用車
■D 対象車種：自家用車
■E 対象車種：自家用車
※Bはバス専用駐車場
詳細な駐車場の場所
駐車ゾーン A
駐車ゾーン C
駐車ゾーン D
駐車ゾーン E
堺万博P＆Ｒ駐車場
堺万博P＆R駐車場は以下のように２つに分かれています
■A 対象車種：自家用車・EV車
■B 対象車種：自家用車
詳細な駐車場の場所
駐車ゾーン A
駐車ゾーン B
予約
上記の駐車場の利用にあたって、事前予約と決済が必要となります。
なお、予約は、利用日の前日まで可能です。
駐車料金
基本料金：5,500円
なお、同駐車場の料金は変動料金性となっており、時期によって上記基本料金から料金が以下の通り変動します。
繁忙期：＋500円
通常期：加算・減算なし
閑散期：-500円
また、混雑時間帯（8～10時台）は500円加算されます。
よって、時期により駐車料金は4,500円 ～ 6,000円と幅があることになります。
詳細情報
駐車場の駐車料金の詳細は、万博P＆R利用料金等をご参照ください。
詳細情報
各駐車場の詳細情報は以下のとおりです。
尼崎万博P＆R駐車場
舞洲万博P&R駐車場
堺万博P＆Ｒ駐車場
どなたでも格安に駐車場が使える裏技
上記の通り、大阪関西万博が準備している公式の駐車場は安くても4,500円、高いと6,000円と高額な駐車料金となり、普通の感覚から高いですよね？
また、予約も前提となり、自分の都合に合う日が取れない可能性もあり、不便ですよね？
ご安心ください。以下では皆さんの都合で駐車場に止めることができて、通常であれば公式駐車場の半額以下で利用できる裏技を御紹介します。
裏技のポイント
まず、裏技の前提となるポイントです。
それは、電車を使うということです。
え？となるかもしれませんが、これがとても重要なのです。
大阪関西万博の最寄り駅は、大阪メトロ中央線「夢洲」という駅です。
これを逆手に取る裏技となります。
つまり、最寄り駅から手前の駅を利用するということです。
直近の駅を示すと、以下の通りとなります。
夢洲 ← コスモスクエア ← 大阪港
そうです。
この「夢洲」の前の駅にあたる「コスモスクエア」「大阪港」付近の駐車場に車を止めて、電車で大阪関西万博まで行くという裏技です。
知ると単純なことですが、結構この裏技知らない人が多いです。
また、応用が効きまして、余談ですが管理人はUSJに行くときにもこの裏技を使っています。
本題に戻りまして、「コスモスクエア」「大阪港」付近で、１日停めても安い駐車場さえ利用すれば裏技完成です！
料金はいくらになる？
具体的にこの裏技を使ったときの料金を御紹介します。
仮に、大人二人、子ども二人の４人家族とします。
電車料金
「コスモスクエア」「大阪港」それぞれの駅から、大阪関西万博の最寄り駅「夢洲」へは、大人が３８０円、子どもが半額の１７０円です。
つまり、往復で２２００円ですね。
駐車料金
「コスモスクエア」「大阪港」それぞれの駅付近の駐車場は、選べば１日停めても１０００円かからないところが結構あります。
裏技の合計料金
上記のとおりなので、裏技を使ったときの料金は、約３，０００円となります。
公式駐車場との比較
公式駐車場との比較すると、安くても4,500円、高いと6,000円となるので、最大半額も駐車料金が安くなります。
しかも、皆さんの都合の良いタイミングで車が利用でき、また夢洲駅も体験することができるので、一石三鳥ぐらいの価値があると思います。
裏技で使うおすすめ駐車場
上記の通り、裏技の効果がすごいことがわかっていただけたかと思いますが、裏技のポイントとなる１日停めてもやすい駐車場のご紹介です。
「コスモスクエア」「大阪港」それぞれで１日停めても安い駐車場を御紹介しますので、停めるときの注射状況など見ながら、利用しやすい駐車場を利用していただければと思います。
コスモスクエア付近で１日停めても安い駐車場
コスモスクエア付近で１日停めても安い駐車場は、以下を参考にしてくださいね。
大阪港付近で１日停めても安い駐車場
大阪港付近で１日停めても安い駐車場は、以下を参考にしてくださいね。
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